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靴は、ランニングシューズ、ウォーキングシューズ、トレッキングシューズの3種類を履きましたが、現時点ではミドルカット・トレッキングシューズが歩き遍路に最も適しているのではないかと思っています。

トレッキングシューズと他のシューズの最も違うところは、路面の感覚が足裏に感じるかどうかだと思います。足の状態が良い時は、あまり気にならないのですが、距離が伸びるにしたがい気になってきます。少し重たいのですが、それ以上の効果をもたらしてくれます。ミドルカットにしたのは、山道での捻挫予防のためです。

その他、靴を選ぶ時の要点を以下に書いておきます。

  • 足長サイズを決定するときは、靴下(インナー+パイル地トレッキングソックス)を履き、インソールの上に足をのせて、真上から見てインソールのほうが若干大きいめの物を選ぶ。また選定は夕方がベスト。
  • 外国製は、つま先の形状が日本製に比べ細めの物が多い。
  • 足囲も重要。実際履いてみて、つま先を曲げたときに足甲に圧力がかからないか確認。
  • 雨対策としてゴアテックスを使った靴がベスト。
  • 外反母趾や内反小趾の方は、テーピング対策してから、サイズ選定を行う。

靴下

靴以上に重要なのが靴下です。歩き遍路を始めた頃は、肉刺で苦しみ色々と試してみましたが、最終的に登山者が使っているインナーソックスとメリノウール_パイル地のトレッキング用ソックスの2重履きが、歩き遍路に適していると思います。インナーソックスが肉刺の発生を防ぎ、パイル地ソックスが靴からの衝撃を緩和します。インナーソックスは速乾性ですので、毎晩、洗濯しても良く絞っておけば朝までには乾きます。パイル地ソックスは乾かないので、コインランドリーがある場合に洗濯するようにしています。数日履いても、通気性の良い素材ですので、ゴアテックスの靴を履いていれば、臭いはあまり気にならないと思います。

インソール(靴の中敷き)

購入した靴に装着されているインソールでも良いと思いますが、出来れば衝撃吸収材などが入っているインソールに変えたほうが快適な歩行になると思います。

私は、右ひざが変形性膝関節症なので、膝への負担を和らげるインソールを使用しています。初めて歩き遍路を行う前のトレーニングで、膝が痛くなったため外科で診察してもらって分かりました。医者からインソールの使用を勧められ、使ってみたら、嘘のように痛みは消えました。このインソールが無かったら、今頃、このブログを書いていなかったと思います。


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