『藤井寺遍路転がしいざ行かん』 藤井寺の奥に、焼山寺へ続く遍路ころがしの入り口があります。山岳寺院札所への厳しい登りの遍路道を、遍路をころげ落とすような道の意味でこのように呼びれています(ウィッキペディアより)。焼山寺に […]
『藤井寺遍路転がしいざ行かん』 藤井寺の奥に、焼山寺へ続く遍路ころがしの入り口があります。山岳寺院札所への厳しい登りの遍路道を、遍路をころげ落とすような道の意味でこのように呼びれています(ウィッキペディアより)。焼山寺に […]
『参道に春光揺らぐ切幡寺』 1番から10番までは、撫養街道(県道12号線)に沿って隣接して立っていますが、ここと、讃岐の善通寺近辺はお遍路のメッカと言ってもいいでしょう。切幡寺は標高155メートルの所にあり、石段の多いと […]
『麗らかや万象燦たる法輪寺』 昨晩の雨が大気の塵を洗い流したのか、境内全ての物が生き生きと輝いて見えました。
『春の空詠歌と鈴のハーモニー』 このお寺では、納経所近辺から御詠歌が聞こえてきます。お坊さんがお勤めしているのかなと思って、どこのお堂かなと探していると、なんとスピーカーから流れているではありませんか。ちょっと興醒めしま […]
『支度草々三月の十楽寺』 何かの式典が催されるようで、テントの中に沢山の椅子が整然と並べられていました。ちょっと見てみたいと思ったのですが、先が長いので、後ろ髪引かれる思いで寺を後にしました。
『安楽寺春風清し湯治かな』 この寺の山号は温泉山と言われ、古くから温泉地として有名です。単純温泉で神経痛や関節痛に効果があるとのこと。下の写真は宿坊のようで、瓦葺の立派な日本建築です。
『地蔵寺の読経止まぬ日永かな』 午後5時を過ぎると、境内は急に静かになります。納経の受付が、午後5時という制限があるからなのですが、当日は、5時を過ぎても団体さんの読経が続いていました。ガイドさんが一括して納経を済まされ […]
『大日寺薫り留めて沈丁花』 沈丁花が納経所の手前でひっそりと咲いていました。嗅いでみると、さわやかな甘い香りがしました。歩いていると自然に心が洗われてくる気がしますが、花の香りに触れると一層そういった気分になります。
『春日射し霊水光る金泉寺』 弘法大師が掘られた井戸から湧き出る水は、「長寿をもたらす黄金の井戸」と言われているそうで、手水舎の水を見ていると、何となく神秘的に思えてくるのは私だけでしょうか?
『極楽寺浄土を醸す馬酔木かな』 山門をくぐるとすぐに極楽をイメージしたような庭園が広がっています。傍に馬酔木の花が満開で、何とも言えない趣があり、極楽に居るような心地にさせてくれます。