『行く春に祈りし降る薬王寺』　厄除けの寺として四国では有名です。私は61歳後厄の年に当たるようで、しっかりお祈りしてきました。

『平等寺春風向かうは大師山』　本殿から弘法大師が寝ているように見える山があります。地元紙でも記事になったようです。

『石楠花に疲れ忘れて鶴林寺』　シャクナゲは夏の季語ですが、緑の中に一際目立っていたので投稿しました。

『春光に四国三郎輝けり』　昨日は雨風強いのと、山登りの行程だったので、危険なので温泉で1日ゆっくり疲れをとりました。吉野川のことを別名「四国三郎」とも言います。

『疲れ果て橋上一服亀鳴きて』　徳島市から小松島市に向かう途中、国道の橋の上で一休みしていると、川に沢山の亀が日向ぼっこしていました。

『山里や夜明け待ちて鴬鳴く』　過疎対策で有名な徳島県神山町の峠から見た朝の様子です。ゆっくりと山の1日がはじまります。

『息切らし遍路ころがし焼山寺』　山を３つ越えて行く焼山寺。急峻で道幅も狭いところがあり、大変でした。

『強風に背中押されて徒遍路』　歩き遍路団体さんです。歩きにも団体があるとは・・ 南東の強風、夏が近づいてます。

『麗らかや旅人送る霊山寺』　1番札所では、皆さん緊張の面持ちで出発されて行きます。天気が穏やかで、霊山寺がまるで光のエールを送っているようです。

『静寂の霊気漂う遍路道』　快晴でも旧遍路道に入れば、所によっては写真のような場所があります。夕方独りで歩くのはちょっと恐いです。