『日差し射す金剛頂寺と夏帽子』 ゴールデンウィークは、室戸岬へ向かう途中1日だけ雨に見舞われたほかは、良い天気が続きました。似たような雰囲気が続く中、句作に苦労しました。自分の感受性の弱さ、才能の乏しさに改めて思い知らさ […]
『日差し射す金剛頂寺と夏帽子』 ゴールデンウィークは、室戸岬へ向かう途中1日だけ雨に見舞われたほかは、良い天気が続きました。似たような雰囲気が続く中、句作に苦労しました。自分の感受性の弱さ、才能の乏しさに改めて思い知らさ […]
『津照寺遍路一行夏頭巾』 女性は、日差しの強い時は日焼け防止のために完全防備されてる方が多く、本当に感心します。私なんか暑さに負け、半袖Tシャツとジーパン、頭は蒸れるため帽子も脱いでしまっています。(>_<)
『夏立つも登りて涼し最御崎寺』 薬王寺から約80kmの道のりを、3日かけてようやく着いた土佐最初の霊場_最御崎寺。到着直前に、160mほどの坂道を一気に登って行くのですが、汗びっしょりで山門に到着するも境内に入るとスーッ […]
『薬王寺厄除け坂の汗拭ひ』 四国には厄除けのお寺は沢山ありますが、ここは最も有名です。厄年になれば、四国の多くの人がこのお寺にお参りします。私は近くの神社で済ませましたが、その時の気持ちになってこの石段を上がりました。写 […]
『五色布東風にそよぎて平等寺』 大師が修行している時、空中に5色の霊雲が現れ、それを契機に井戸を掘りあてるという話が伝わっていますが、それを形に表したのが5色の布かと思われます。当日は五月晴れの中、東風も気持ちよく吹いて […]
『太龍寺登りて清し油風』 20番と21番は、ちょうど向かい合った山の山頂に立っており、アップダウンを繰り返して太龍寺に到着する感があります。太龍寺は大師が修行した場所としても有名で、ロケーションとしては最適の場所のように […]
『鶴林寺杜の主役は石楠花か』 山門をくぐり本堂に向かって少し歩くと、淡いピンクの石楠花が迎えてくれました。鶴林寺は標高570mの山頂にあり、急傾斜のへんろころがしを登っていくのですが、汗びっしょりの自分を忘れさせてくれる […]
『立江寺の周りを凌ぐ大手鞠』 境内には、目を引く花が多かったのですが、その中でも周りの仏閣と調和のとれた大手鞠に、目が引き付けられました。この写真には写っていませんが、大手鞠の横には小手鞠も植えられており、この一角は輝い […]
『つゝじ燃え石像映える恩山寺』 恩山寺には、大師が女人解禁の祈願を成就して母君を迎えたという話が伝わっています。。大師堂の右横の母公堂に「たらちねの 母こそしのぐ恩山寺 大師の利生あらたなりけり」という短歌が掲げられてい […]
『井戸寺には灯明消し去る春の風』 奥に鯉のぼりが元気よく泳いでいますが、風が強くて献燈するのに苦労しました。このお寺には、大師が掘った伝説の井戸があり、寺の名前もここからきています。3枚目の写真がその井戸ですが、覗き込ん […]